「夜行急行」が鉄道観光を復活させる? 「寝台2両+座席主体」という新提案、“夜行専用会社”があったら面白くないだろうか?【連載】夜行列車現実論(2)
「夜行列車は時代遅れ」なんて誰が決めた? コスト増、需要減、競争激化……廃止の波に抗えなかった列車たち。しかし今、円安や宿泊費高騰を追い風に復活の兆しが!「宿泊と移動の新価値」による地域活性化の可能性を探る。
進化する夜行列車の未来

最終的に、「JR夜行」というアイデアは、過去の夜行列車のよさを再現しつつ、現代のニーズに合わせて進化する可能性がある。
安価で快適、観光とビジネス両方に対応できる夜行列車の運行は、鉄道業界に新しい可能性をもたらすだろう。
また、インバウンド需要の取り込みや観光振興にも貢献し、日本の鉄道文化を世界に発信する重要な手段となるかもしれない。
賛成する人もいれば反対する人もいるが、
「夜行列車の運行方法には、このような選択肢もあるのではないか」
というひとつの妄想、ひとつの未来像として、「JR夜行」という方法も選択肢に入るはずだ。
このようなアイデアを否定せず、その可能性を検証することが、ビジネスパーソンやインバウンド需要に応えるために重要である。