5人乗り車で「6人乗れる」理由とは? 子どもを乗せるときの定員計算、法的にはOKでも安全対策が必須なワケ
子どもを乗せる際のクルマの乗車定員、正しく理解しているだろうか。ホンダアクセスの調査では、34.5%のドライバーが次に購入するクルマで「家族で乗ること」を意識していると答えている。12歳未満の子どもは1.5人分としてカウントされ、乗車定員を超えても違反にはならない。ただし、シートベルトやチャイルドシートが足りない場合があり、事故のリスクを減らすためにも安全対策を徹底することが求められている。
子どもを乗せる際の注意

ホンダアクセス(埼玉県新座市)が2021年2月10日から12日に実施した「クルマ選びとクルマの利用に関する調査2021」では、自家用車を持っている20~69歳のドライバー1000人のうち、34.5%が次にクルマを購入する際に「家族で乗ること」を意識したいと答えている。
そのため、子どもを含めた乗車定員を理解することは重要だ。
それを知ることで、定員を超えずに家族全員が安全にクルマに乗ることができる。
では、子どもをクルマに乗せるとき、人数はどう数えるべきだろうか。