大型船と「世界最大魚類」がなんと衝突危機? そのリスクが年々高まっていた! いったいなぜか
地球温暖化が魚に深刻な影響を与え、ジンベエザメが船と衝突する危険が増えている。違法漁業も世界的に拡大しており、漁船の約75%が追跡されていない。海洋資源を守るためには、追跡システムの義務化が急がれている。
温暖化が招く大打撃

「食欲の秋」を迎え、代表的な秋の味覚であるサンマが話題になることが多い。近年は不漁が続いていたが、今シーズンはそれなりの水揚げが期待できるという話もある。最近、日本近海で取れる魚の種類に変化が見られ、ブリが豊漁だったり、サケが不漁だったりと、状況は決して安定していない。これには地球温暖化による海水温の上昇が大きな影響を与えているようだ。この影響は、世界最大の魚類である「ジンベエザメ」にも及んでいる。
ジンベエザメは全長20m、体重42tにもなる移動性の高い魚で、水温の変化に敏感だ。
最近の調査では、ジンベエザメが大型船舶と衝突し、ときには致命傷を負っていることが確認されている。今後、このような衝突は増えると予測されている。