トレインワークの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない【リレー連載】偏愛の小部屋(14)

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トレインワークは、科学的に集中力を高める要因が多数ある。座り心地のよいシート、限られた乗車時間、60~80デシベルの適度な騒音が相まって、最高のワークタイムを生み出す。

やばいポイント4「準備運動の存在」

自宅から駅に向かうサラリーマンのイメージ(画像:写真AC)
自宅から駅に向かうサラリーマンのイメージ(画像:写真AC)

 集中への準備運動は、実は電車に乗る前から始まっているかもしれない。

 デンマークの医学誌「Translational Sports Medicine」に発表された研究によると、

「勉強前に運動をすると脳が活性化する」

という。スウェーデン・ヨンショーピング大学の研究チームが18~35歳を対象に行った調査では、2~60分間のジョギングやウオーキング、サイクリングなどが学習能力や記憶力の向上に効果的だとわかった。

 これを電車に乗る前の行動に当てはめてみると、駅に向かい、改札を通り、ホームに向かう一連の動作が短時間の有酸素運動として機能する可能性がある。

 自宅から駅まで歩いたり、自転車を利用したりすることもあるだろう。つまり、電車に乗るための行動すべてが脳を刺激し、作業に取り組む準備を整えているかもしれない。

 次回ホームに向かう際には、この「準備運動」を意識することで、よりよい脳のパフォーマンスが期待できるかもしれない。

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