軽スーパーハイトワゴンに「SUV風」デザインが続々と登場している根本理由

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軽スーパーハイトワゴン市場での激戦が続くなか、ホンダとスズキがアウトドア仕様の新モデルを投入。デリカミニの成功を背景に、SUVテイストや防災対応が需要をけん引。市場動向に注目が集まる。

新モデルで競争激化

キャンプ・バーベキュー実施率(画像:クロスマーケティンググループ)
キャンプ・バーベキュー実施率(画像:クロスマーケティンググループ)

 軽スーパーハイトワゴン市場では、ホンダのN-BOX、スズキのスペーシア、ダイハツのタントが激しい販売競争を繰り広げている。

 2024年7月の販売台数ランキングでは、N-BOXが1位、スペーシアが2位、タントが3位となっているが、上位3車種の販売台数の差はわずか4000台未満と非常に接近している。

 今後、N-BOXとスペーシアにはアウトドアテイストを取り入れた「N-BOX JOY」と「スペーシアギア」が新たに投入される予定だ。

「三つどもえの戦い」

がどのように展開されていくのか、今後の動向に注目したい。

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