世界中が「クルマ中毒」 なんと労働者の“半数”がクルマ通勤! EV普及より先にやるべきことがあるのでは?

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世界の通勤の約51%がクルマによるもので、地域差が大きい。電動自転車キャンペーンがEV補助金より費用対効果が高く、短期的な炭素排出量削減に有望だ。

中南米、アフリカ、北米

中南米のイメージ(画像:写真AC)
中南米のイメージ(画像:写真AC)

●中南米
 ラテン米国の都市では、クルマ通勤はそれほど多くはない。徒歩&自転車と公共交通を組み合わせたバランスの取れた通勤方法が主流である。例えばメキシコシティではクルマ通勤は

「21%」

にとどまり、バスや地下鉄などの公共交通の利用が市内の移動のほぼ半分を占めている。

●アフリカ
 アフリカの都市ではクルマ通勤は一般的ではないが、南アフリカのケープタウンなどの裕福な都市ではクルマ移動がより頻繁に行われており、局所的な地域性がある。

●北米
 米国とカナダでは通勤の

「約92%」

がクルマで行われている。

・公共交通:4.6%
・徒歩&自転車:3.5%

である。世界でも群を抜いてクルマ利用率が高い地域であることは間違いない。

 一方でニューヨーク市は米国で最もクルマ依存の低い都市であり、公共交通のシェアが北米で最も高く(25%)、徒歩&自転車が通勤の8%を占めている。

 サンフランシスコとボストンでは、公共交通は移動の8%を占めており、徒歩&自転車はサンフランシスコでは通勤の6%、ボストンでは7%を占めている。

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