フォルクスワーゲンが「リヴィアン」に8000億円投資! しかしVWの「盲点」となりうる“あのブランド”の正体

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米EVメーカーのリヴィアンは経営難のなか、VWから最大50億ドルの出資を受ける。VWとの提携で経費削減と技術強化を図る一方、競合するスカウトブランドとの共存が焦点に。同社の過去から現在、今後の戦略まで徹底解剖する。

VWとの大型提携

リヴィアン・R1T(画像:リヴィアン)
リヴィアン・R1T(画像:リヴィアン)

「次のテスラ」として知られる米国の新興電気自動車(EV)メーカー3社は、先日経営破綻したフィスカー、ルーシッド、リヴィアンである。

 フィスカーが連邦破産法第11条適用を申請してから約1週間後の2024年6月25日、フォルクスワーゲン(VW)はリヴィアンとの合弁会社設立と最大50億ドル(約8000億円)の出資を電撃発表した。

 2024年第1四半期決算で約14億ドル(約2200億円)の赤字を計上したリヴィアンにとって、VWからの多額出資は渡りに舟となった。本稿では、資本提携の舞台裏と提携に賭ける両社の思惑を探る。

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