原付免許でOK! 配達用「EVバイク」に新モデル、お値段49万8000円から

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2022年5月、配達用電動バイクの原付登録モデルが登場予定。EV利用の拡大に期待が掛かる。

2022年5月発売予定

EVバイクの原付登録モデル(画像:ブレイズ)
EVバイクの原付登録モデル(画像:ブレイズ)

 EV開発を展開するブレイズは、配達用の電動バイクに原付登録モデルを追加すると発表した。2022年5月頃から販売を開始する。

 同社が現在販売している「EV DELIVERY」は、ミニカー登録のため普通自動車免許が必要。原付免許だけでも運転ができる車種販売への要望が寄せられていたという。

 航続距離と充電時間、充電電気代は、ミニカー登録モデルと同じそれぞれ100km、6~8時間、156円。最大時速は40kmになる。法定最大積載量は30kgと、軽微な配達業務には十分。

 ルーフレスタイプが車体本体価格49万8000円(税抜き)、ルーフ装着タイプは53万8000円。積載ボックスは含まれていない。

 100Vの家庭用コンセントから充電ができ、購入後すぐに利用できる。電動のためCO2排出量削減に寄与するほか、走行時の音も静かなため、メーカーは「夜間や早朝にも周囲への騒音を気にせず使用できる」とアピールしている。

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