2022年春は「転勤」が増加? 引っ越しに関するトレンド調査、ピークは“3月20日”か

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新型コロナ禍でも引っ越し件数は伸長、さらに2022年春は企業の転勤も増加――。そんな気になる調査結果が発表された。

コロナ禍も 3年連続で件数が増加か

引っ越しのイメージ(画像:写真AC)
引っ越しのイメージ(画像:写真AC)

 2022年3~4月、引っ越しを伴う転勤・異動を検討する企業は前年より伸長――。アート引越センターのシンクタンク「0123引越文化研究所」は2月21日(月)、そんな調査結果を発表した。

「2022年春の引越大予測調査」と題したリポートでは、首都圏(1都3県)と関西圏(2府1県)に住む20~40代それぞれ200人に対して実施したインターネット調査の結果を報告。併せて、各企業へのヒアリングを行った。

 それによると、2019年に対して2020~2022年は8%、24%、30%増と3年連続の伸長傾向(2022年は予測値)。

 テレワーク普及により職場から離れた場所に住み替える人や、電車での通勤時間を短縮するため職場の近くに移る人など、新型コロナ禍でのライフスタイルの変化が引っ越し需要をけん引したとしている。

 また、コロナ禍で企業の自粛傾向が続いていた引っ越しを伴う転勤も、ワクチン接種が進んだ2021年から徐々に回復しつつあり、同社では「転勤の引っ越し件数は例年の数に戻りつつある」としている。

 2022年3~4月に引っ越しを予定する人を対象に行った「日取り」を尋ねる問いでは、現時点で「未定」と回答する人が24.8%で最多となった一方、2番目に多かったのは「3月20日(日)」(7.2%)で、現時点での日別トップとなった。

「分散引っ越しを」国交省呼び掛け

 引っ越し希望日は例年、3月最終週に集中する傾向が続いている。国土交通省が発表した「2022年引越混雑予想カレンダー」も、3月19日(土)~4月3日(日)の約2週間を特に混雑が予想される時期と強調している。

 同省は、近年の人手不足により引っ越し希望日に業者が見つからないといった事態が起こりうるとして、「分散引越にご協力をおねがいします!」と2月以前や5月以降の引っ越しを検討するよう呼び掛けている。

 アート引越センターも「3月下旬に引っ越し希望の場合は、遅くとも3月初旬までに予約を」と注意を促している。

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