おしゃれは足元から? 「ホイール選び」が愛車の印象を決定づける根本理由
クルマのホイールは、バンパーやエアロパーツのようにボディデザインを変えるカスタマイズではない。それなのに、なぜこれほどまでにイメージを左右するのか。
クルマの印象を大きく左右するワケ

その理由のひとつは、ホイールデザインにオーナーの“意思”が反映されるからだ。例えば、冒頭のファッションを考えてみよう。同じ服を着ていても、選ぶ靴にはその服を着ている人の“意思”が反映される。ドレッシーな靴を選べばエレガントなイメージを、スポーティーな靴を選べばアクティブなイメージを表現しようとしている。
クルマのホイールにも同じことがいえる。車体はメーカーが用意した汎用(はんよう)デザインである。もちろん、オーナーは自分の好きなデザインのクルマを買う。しかし、世のなかには同じものがたくさんある。したがって、オーナーが選ぶホイールデザインには、自分のクルマをどのように見せたいか、自分好みのデザインにしたいかという“意思”が反映されることになる。
もうひとつの要因は、ホイールがクルマの性能を左右する重要なパーツのひとつであることだろう。「走る、曲がる、止まる」というクルマの主要な役割において、ホイールやタイヤほど大きな役割を果たす外装部品はない。
ホイールは、クルマの運動性能などに大きな影響を与える。そして、軽量化や剛性向上など、クルマの性能向上に貢献し、進化し続けている。
クルマの性能におけるホイールの重要性は、クルマのイメージにおけるホイールの重要性にも影響する。重要な性能部品としてのホイールは、クルマのイメージにおいても重要な要素として捉えられる。これらを総合すると、ホイールデザインがクルマ全体の印象を左右していると考えることができる。