世界初の「ハイブリッド車」、実はバスだった! デビューは1991年、しかもトヨタではなく“日野”である【リレー連載】ハイブリッド・ア・ゴーゴー!(2)
- キーワード :
- 自動車, HV, ハイブリッド・ア・ゴーゴー!
欧米主導の急進的EVシフトが風前のともしびとなり、再びハイブリッド車に注目が集まっている。本連載では、ハイブリッド車の進化と市場の変化をわかりやすく紹介。その魅力が今後の持続可能なモビリティにどうつながっていくのか、データを交えて解説する。なお、連載名の元ネタは、1965年から1966年まで放送されていた米音楽バラエティー番組「ハリウッド・ア・ゴーゴー」である。
環境を両立するならHV

日本の“お家芸”ともいわれるHVは、かなり先の未来では淘汰(とうた)されるかもしれないが、しばらくは
「EV未満のエコカー」
として君臨し続けるだろう。
ヨーロッパの
「ゼロエミッションでないとダメ」
という基準では、HVはアウトかもしれない。しかし、HVは一般的なガソリン車より燃費がよく、つまりCO2の排出量は少ない上に、容易に給油できる安心感がある。また、銅をはじめ、リチウムやニッケルといった鉱物の1台あたりの使用量がEVより少ないのも、HVの利点といえよう。
「今の技術水準では総じてEVよりHVがよさそう」
と感じるのは、筆者が日本で生活しているからだろうか。