「駅前商業施設」にはどんな店が欲しい? 少子化が進む日本で本当に求められる業態とは

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鉄道事業者にとって、沿線人口の減少は事業収入の減少に直結する。今後、沿線住宅地の施設整備にはどのような機能が盛り込まれるのか。

生きやすい社会の構築

子育てファミリーのイメージ(画像:写真AC)
子育てファミリーのイメージ(画像:写真AC)

 しかし、従来にように物質的な豊かさや利便性を追求することや、良好なタウンブランディングを構築することは、どの地域でも推進していることであり、これからは大した差別化にならないかもしれない。住みやすさだけでなく、生きやすい街づくりの視点が必要になってきている。

 生き方の価値観が多様化しているにも関わらず、アンコンシャスバイアスなど従来の画一的な概念から生きづらさを感じている人が増えている。これからはさまざまな価値観が受け入れられ、さまざまな生き方の選択肢があり、物質面だけでなく精神的にも暮らしやすい地域であることが、若い世代の共感につながる可能性がある。

 今後、鉄道沿線の住宅地の施設開発にどのような機能が盛り込まれてくるのか、着目していきたい。

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