なぜ、あなたは高速道路の「サービスエリア」を全然活用できないのか? 根本理由を回答する

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高速道路を走る上で欠かせないのが、SAの利用だ。SAはPAとともに高速道路の休憩ポイントである。ただ、十分に活用できていないケースもある。特に近年はその傾向が強い。

多様化する近年のSA

観覧車が設置されている東名上り線「富士川SA」(画像:都野塚也)
観覧車が設置されている東名上り線「富士川SA」(画像:都野塚也)

 SAは高速道路の休憩ポイントとして利用できるが、2005(平成17)年10月に高速道路事業が民営化され、NEXCOが誕生して以来、さまざまな施設や商品が開発されている。

 高速道路のドライブに便利なグッズや日用雑貨を購入できるコンビニエンスストアや、ドライブのお供に最適なドリンクを購入できるカフェチェーンは、ドライブをより快適なものにしてくれる。また、フードコートや売店では、その土地ならではのグルメや土産物が充実しており、地元の雰囲気を味わえる。

 観覧車や水族館や、SAの枠を超えた地域のコミュニティー施設を組み合わせたハイウェイオアシスも全国的に増えている。

 かつてのSAはどこも似たような施設や雰囲気だったが、近年は多様化しているので、繰り返しになるが、行きたいSAにどんな施設や商品があるのか、事前に調べておくことが大切だ。

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