機体が重すぎて「離陸できない」 英国LCCで起きたビックリ珍事、いったい何がどうしてどうなった?

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スペインから英国へ向かう旅客機が、そのままでは重すぎて離陸できないため、機長の呼びかけに応じた19人の乗客が、約7万8000円の協力金と引き換えに機体を降りた――というニュースがあった。

ときどき発生する運航キャンセル

米国の空港イメージ(画像:写真AC)
米国の空港イメージ(画像:写真AC)

 実は、米国の地方空港で飛ぶローカル航空などでは、気温を理由にした運航キャンセルは、ときどき発生している。

 小さな空港から小型機で少人数を運ぶローカルな路線では、気象条件のせいで運航がキャンセルになっても、路線バスが豪雪や大雨で運休するのと同じような扱いで、あまり大きなニュースにならないのである。

 しかし、EZY3364便のように、多くの乗客に影響が及ぶ国際線の旅客機では、こうした事例はまれなことだ。

 悪天候で飛べないならともかく、軽くするために一部の乗客に降りてもらうという対応は、めったにあることではない。そんなことが多発したら、航空会社の信用に関わるだけでなく、採算性にも影響してしまう。

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