職業ドライバー大ピンチ? 今後「睡眠不足」だけで違反対象になったら、この業界で食べていけるのか

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睡眠不足がパフォーマンスに影響を与えることは体感としてわかるが、運転に関してはどれくらい危険なのだろうか。

トラックドライバーどうなる

睡眠不足のイメージ(画像:写真AC)
睡眠不足のイメージ(画像:写真AC)

 全日本トラック協会(東京都新宿区)のトラックドライバー睡眠マニュアルには、

「3日連続して5時間以下の睡眠にならないよう指導する」

とある。睡眠不足では、

「眉毛がハの字型になったり、目が赤くなったり、目がとろんとしたり、口角にゆるみがあったり、また目が妙に引きつっていたり」

することなど運転手の顔をチェックすることも書かれているが、携帯用の検査キットができれば、科学的に判定されてその日は仕事ができなくなるだろう。

 また、タクシー業界では1回の勤務では休憩を取りつつ21時間近い拘束時間となるのが一般的である。前日にしっかり睡眠を取っていても、勤務の後半になれば睡眠不足と判定されるだろう。

 睡眠不足が危険なのはわかるのだが、科学的な睡眠不足判定は、一般ドライバー、職業運転手、彼らの会社、日本経済全体に大きな影響を与えることになる。世の中の仕組みを変える時期が来たのかもしれない。

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