原付のルーツ! ホンダ「カブ号F」とかいう、戦後を駆け抜けたイカす乗り物
人気は1956年頃まで

カブ号Fと同FIIはその好ましいキャラクターとともに1956年頃まで市場での人気を集めた。
しかし程なくして登場したモーターサイクルスタイルの原動機付自転車、いわゆるモペットが市場をにぎわすに従ってそのプリミティブさが嫌われ静かに消えて行くこととなる。
さらに、そのモペットの分野でも本田技研工業のスーパーカブが市場を席巻することとなるのはもう少し後のことである。
原動機付自転車(後に原付と略称されることが多くなる)は1955年から許可制のまま「第1種(排気量50cc以下/許可年齢14歳)」と「第2種(排気量51cc以上125cc以下/許可年齢16歳)」に細分化され、1960年から試験を要する免許制へと移行するまで許可制で運用された。