個人配送ドライバー「週6勤務」「12時間以上労働」が半数以上! 就労実態調査で明らかに

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物流業界のラストワンマイルDXに特化した事業を展開する207が、個人配送ドライバーの就労状況実態調査を発表した。

副業は16.1%

個人配送のイメージ(画像:写真AC)
個人配送のイメージ(画像:写真AC)

 物流業界のラストワンマイルDXに特化した事業を展開する207(東京都目黒区)は1月30日、個人配送ドライバーの就労状況実態調査を発表した。

 対象となったのは、同社の配達効率化アプリ「TODOCUサポーター」を利用する配送ドライバー361人。

 まず、週の勤務日数について調査を行ったところ、週6日勤務と回答した人が半数を占めた。さらに週6日勤務の配送員が1日にどのくらいの勤務しているかについて調べたところ、52.4%もの人が

「12時間以上労働している」

現状がわかった。

 また、配送業務を本業とするか副業とするかについて調査したところ、本業で働く人に対して副業は16.1%となった。副業として配送を行う人が運ぶ荷物は、

・EC荷物(BtoB)
・宅配 (CtoC)
・フードデリバリー
・スポット・チャーター便

といったものが挙がった。

 同社は今回の調査結果について

「時間外労働時間が年間960時間を上限とする法改正が適用された後は、現在雇用されているドライバーの稼働が制限されることになり、その穴埋めとして個人事業主ドライバーへの負担はさらに増加するものではないかと考えられます」

「近年、フードデリバリーや荷物を送りたい人と配送する人をつなぐプラットホームによって単発の仕事を受ける「ギグワーカー」と呼ばれる働き方にも注目が集まっており、空いた時間を有効活用して副業として活躍するドライバーも増加傾向にあります。労働力不足を補う一手になれる面に期待も寄せられていますが、これには配送品質の低下も懸念されています」

とのコメントを寄せている。

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