飛行機を襲う自然災害! なぜLCCは大手より先に「欠航」を発表するのか
LCCは大手航空会社より先に発表する欠航の割合が高い。いったいなぜか。
年末年始は航空会社の稼ぎ時

12月18日から20日にかけての大雪による影響は、空の便だけでない。高速道路の通行止めや車の立ち往生、鉄道の運休なども大きなニュースとなった。地球温暖化と言われて久しいが、2022年から2023年にかけ、日本海側では降雪量は平年並みもしくは多いとの予報もある。今後も空の便が乱れ、欠航や大幅遅延などは十分に起こり得る。
年末年始は、航空会社にとって、定期便に加えて臨時便を設定するなど、いわば
「稼ぎ時」
だ。特にこの2年コロナ禍の影響を受け、利益も少なかっただけに「今年こそ」という思いもあるだろう。天候の影響は不可抗力なだけに、頭が痛いに違いない。
ただし、航空会社にとって、自社の利益や損失といった側面以上に大事なのは「安全第一」である。台風や大雪などは毎年のことで、ある程度の欠航やそれに伴う損失はあらかじめ見込んでいる。安全運航を最優先に、天候をギリギリまで見極めつつ、乗客への最大限の対応や対策などを講じているのだ。