9月の軽自動車新車販売台数、前年同月比「36%増」も 上期では3年連続マイナスに
全国軽自動車協会連合会がこのたび、2022年9月の軽自動車新車販売台を発表。全体で前年同月比35.6%増となった。
2か月ぶりのプラス

全国軽自動車協会連合会がこのたび、2022年9月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース)を発表。全体で前年同月比35.6%増の15万3121台となり、2か月ぶりのプラスとなった。
車種別では、乗用車が29.9%増の11万3316台(2か月ぶり増)で、貨物車が54.8%増の3万9805台(3か月連続増)だった。
貨物車の内訳は、
・ボンネットバン:4316台(356.7%増、2か月連続増)
・キャブオーバーバン:1万8539台(38.5%増、4か月連続増)
・トラック:1万6950台(49.0%増、2か月連続増)
となっている。
この結果、2022年度上期(4~9月)の新車販売台数は、全体で前年度同期比0.2%減の75万0593台となり、3年連続のマイナスとなった。
2022年度上期販売台数の内訳は、
・乗用車:55万9208台(2.2%減、3年連続減)
・貨物車:19万1385台(6.0%増、2年連続増)
となった。また、貨物車の内訳は、
・ボンネットバン:1万7301台(31.3%増、3年ぶり増)
・キャブオーバーバン:9万3464台(7.3%増、2年連続増)
・トラック:8万620台(0.3%増、2年連続増)
となっている。