買いたくなる「事故車」とは何か? 市場価格アップに奮闘、さいたま市の販売会社をご存じか

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「事故車」なのに買いたくなる? 市場価格アップに奮闘する販売会社、支持され続ける理由とは

当然? 価格低下著しい「修復歴車」

ダメージを負ったクルマのイメージ(画像:写真AC)
ダメージを負ったクルマのイメージ(画像:写真AC)

 日本の中古車市場における特有な傾向のひとつに、修復歴のあるクルマや走行距離の多いクルマの価値が著しく低下するという事実がある。

 これは、中古車とはいえできるだけコンディションの良い新しいクルマを買いたいという消費者側の心理からすれば当然のことでもあるのだが、クルマとはあくまで工業製品である。

 たとえ外観や構造部にダメージを受けていたり、過走行によって部品が消耗したりしていても、適切な補修を加えればその性能を回復させることも不可能ではない。

 しかし現状では、日本国内での中古車市場ではこれらのクルマの商品性は低く、結果的に海外からのバイヤーを通じて大半が輸出に回されているというのが現実でもある。

 一方、日本国内にはこうした修復歴車や過走行車についてもその価値を不当に低く扱うことなく、国内での中古車市場においても商品価値を持たせようと努力している会社も存在する。

 さいたま市に本拠地を置くタウ(1997年設立)は、まさにそうした会社のひとつ。日本国内では販売しにくい、ダメージを受けたクルマや中古部品などの輸出ビジネスに関してはすでに多くの実績を持つリーディングカンパニーでもある。

 そんなタウが2019年から「CARTENDAR」のブランドとともに日本国内で展開しているのが、修復歴車などこれまで商品性が低いとされてきた車両の販売事業である。