エミレーツ航空、機内食や内装刷新に2690億円の投資 シャンパンとキャビアが頼み放題に
エミレーツ航空は2022年、機内体験の向上に向け、保有機120機以上の内装刷新や全クラスにおけるサービス改善を実施する。投資総額は20億米ドル(約2690億円)という。
ファーストクラス、さらに豪華に

エミレーツ航空は2022年、機内体験の向上に向け、保有機120機以上の内装刷新や全クラスにおけるサービス改善を実施する。投資総額は20億米ドル(約2690億円)という。
具体的には、食事メニューを拡充し、食の多様性に応えられるようビーガンメニューも追加。ファーストクラス利用客に向けた5000チャンネルもの機内エンターテインメントシステム「シネマ・イン・ザ・スカイ」、インテリアのアップグレードなど、「旅を特別なものにするさまざまな工夫を取り入れている」(同社)という。
ファーストクラスでは、ペルシャ産のキャビアとドンペリニヨンのヴィンテージシャンパンを好きなだけ楽しめるようになる。同社はドンペリニヨンを機内で提供する独占契約を結んでいる。
また、全クラス共通として内装を刷新。新しいシートの導入やシートの張替えに加えて、パネル・床材・その他の設備を新調する。