モバイルSuica2025年度までに2500万枚 不動産強化 JR東が経営計画変更
JR東日本がグループ経営ビジョン「変革2027」について、2026年3月期を新たなターゲットとした数値目標を設定。運輸事業の目標は2023年目標より低く設定された。
具体的な取組みの数値目標も新たに設定
資料では別紙として、「具体的な取組みの数値目標」も記載されている。新たに2025年度目標(特記以外)として数値が定められた要素は、主に次のようなものがある。なお矢印以下は、旧来の2022年度目標数値だ。
・自社新幹線のチケットレス利用率:70%←50%
・えきねっと取扱率:60%←未設定
・モバイルSuica発行枚数:2500万枚←未設定
・Suica等交通系電子マネー利用:5億件/月←3億件/月
・シェアオフィスの展開:累計1200か所←累計30か所
・住宅展開戸数:累計3800戸←未設定
・東京100km圏の在来線の総遅延時分(部外原因を除く):70%減(2018年度比)←20%減(2017年度比)
・鉄道事業におけるCO2排出量:50%減(2013年度比。2023年度目標)←未設定
・再生可能エネルギー電源の開発:70万kw(2030年度目標)←未設定
目標からは、電子マネーなどの利用促進や、不動産事業などが強化されることが伺える。(提供:乗りものニュース)
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