ビジネスチャットに車両位置情報 スマートドライブ×LINE WORKS連携で脱・電話指示!

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クラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」上で、「LINE WORKS」のチャットを活用した、稼働中のドライバーの現在位置を確認したうえでのメッセージ送信などが可能になるという。

タクシーなどの業務効率化に有効か

「SmartDrive Fleet」と「LINE WORKS」連携ソリューションのイメージ(画像:スマートドライブ)。
「SmartDrive Fleet」と「LINE WORKS」連携ソリューションのイメージ(画像:スマートドライブ)。

 スマートドライブとワークスモバイルジャパンは2021年1月27日(水)、車両のリアルタイム移動情報などが得られるクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」と、LINEのビジネスチャット版「LINE WORKS」のAPI連携によるソリューションの提供を開始した。

「LINE WORKS」のチャットを活用した、稼働中のドライバーの現在位置を確認したうえでのメッセージ送信などが「SmartDrive Fleet」上で可能になるという。これにより、従来「SmartDrive Fleet」で位置情報を確認しながら電話で行っていたドライバーへの指示や手配を、より的確に行えるようになるとのこと。

 たとえば、地図上で指定範囲内にいるドライバーへ「○○地点付近の誰か、A社へ向かってほしい」といったメッセージをチャットで送れる。タクシー企業であれば、地図情報を活用した的確な指示、運転の状況や業務時間の可視化・共有などに活用できる。これによる安全運転の促進や労務管理の効率化といった用途への適用を想定しているそうだ。

 スマートドライブは「これまで電話による業務連絡をしていた企業様の業務生産性の向上、ドライバーの事故防止・安全性向上に貢献してまいります」としている。

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