「配車計画→動態管理」円滑に Hacobu「MOVO Fleet」とLYNA自動配車クラウドが連携

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Hacobuの動態管理サービス「MOVO Fleet」とライナロジクスの「LYNA自動配車クラウド」のサービス連携がスタートした。

配車計画のデータをそのまま取り込み

「MOVO Fleet」と「LYNA自動配車クラウド」が連携(画像:Hacobu)。
「MOVO Fleet」と「LYNA自動配車クラウド」が連携(画像:Hacobu)。

 物流分野のソフトウェア開発などを手掛けるHacobu(ハコブ)とライナロジクスが2021年1月25日(月)、動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」と「LYNA(ライナ)自動配車クラウド」のサービス連携をスタートさせた。

「MOVO Fleet」は、物流業界に特化したテレマティクスサービスで、輸送車両がいつ、どこを走行しているかをGPSで把握できる。「LYNA自動配車クラウド」は、配車計画に特化した完全自動配車システムで、独自のAI技術を用いて最適な車両台数と配送ルートを瞬時に算出する。

 今回の連携では、「LYNA自動配車クラウド」で作成した配車計画のデータを出力し、「MOVO Fleet」にそのまま取り込めるようになったため、配車計画作成から輸送車両の動態管理までをトータルで手掛けられるようになったとのこと。配車・運行管理を両方担当する人は両サービスの併用が容易になり業務負担が軽減。配車と運行管理を別の人が担当する場合はコミュニケーションコストが削減できるという。

 今後は、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」と、ライナロジクスの「LYNA自動配車クラウド」の連携も計画されている。

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