カーマニアの神髄! 実に奥深き「キットカー」の歴史をご存じか
ある程度組み立てた半完成の状態で販売される「キットカー」。完成車に掛かる税金を節約する目的で生まれた販売方法だが、自動車への理解を深める欧米の自動車趣味のひとつとして愛された。
長い歴史を持つ「カーカルチャー」

生産台数が極めて少ないオリジナルはすでに数百万ドルという、世界でも有数のコレクターズアイテムカーながら、キットカーとしてのレプリカコブラは現代では欧米に数十社のメーカーが存在している。
そしてその価格は安いもので数万ドル、高価なモデルでも10万ドル以下である。この場合、エンジンはアメリカ製のさまざまなV8がチョイスされているほか、足回りはジャガーのものが多く流用されている。
これらの中古パーツはいずれもリーズナブルである。
他には、初代フェアレディZ(S30型)を使ったフェラーリGTOレプリカ、ポンティアック・フィエロやトヨタMR2を流用したフェラーリ328GTBレプリカ、シボレー・コルベットをベースとしたフェラーリ365GTB4デイトナレプリカなど。
欧米の中古車ベースのレプリカカスタムカーは、実に多彩かつ長い歴史を持っている確かなカーカルチャーであり、その考え方は現代におけるリノベーションカーのルーツに他ならない。