国内初、バイオ燃料でヘリ飛行! 原料は「ミドリムシ」や食用油

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ユーグレナは、同社が製造・販売するバイオ燃料「サステオ」を使用した国内初のヘリコプター飛行を実施したと発表した。

約30分間のフライト

バイオ燃料(SAF)を給油したヘリコプター(画像:ユーグレナ)
バイオ燃料(SAF)を給油したヘリコプター(画像:ユーグレナ)

 ユーグレナは、同社が製造・販売するバイオ燃料「サステオ」を使用した国内初のヘリコプター飛行を実施したと発表した。

 同フライトは中日本航空とエアバス・ヘリコプターズ・ジャパンと共同で、中日本航空が保有するH215(エアバス社製 AS332 L1型)により、名古屋空港から約30分間の飛行を行った。

「サステオ」は、使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂などを原料としている。機体自体の内燃機関を変更することなく使用できる国際規格「ASTM D7566 Annex6規格」に適合したバイオ燃料(SAF)という。

 燃料の燃焼段階ではCO2を排出するが、使用済み食用油の原材料である植物もユーグレナも、成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、カーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されているという。

 同社は2005(平成17)年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品などの開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っている。