「ヤンキーはなぜ高級車に乗れるのか?」 ネットの素朴な質問が示した、都市部ホワイトカラーとの「逆転現象」
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実家暮らしの若者が高級車に乗る背景には、浪費でも例外でもない構造がある。住居費ゼロ、大学費用450万円の未発生、残価ローンで月7万円台――世帯資産と金融が生む「見える消費」を読み解く。
投稿者が語った生活の実感
投稿者は、いわゆる“その手の人たち”と実際に接してきた立場から、日々の暮らしぶりを淡々と語っている。彼らの多くは中学や高校を出て間もなく働き始め、早い段階から現金収入を得てきた。就いている仕事は建設業などの「現場仕事」が中心で、体力的な負荷は小さくない。一方で同年代と比べると収入水準は高めに見える場合が少なくないという。
生活の場に目を向けると、実家で暮らしている人が大半を占める。家賃や食費といった固定的な支出がほとんどなく、家に生活費を入れていない例も珍しくない。就職後も親から小遣いを受け取っていたケースがあったことにも触れている。その結果、手にした収入の多くを自由に使える環境が生まれていた。
車の購入や維持についても、本人だけで完結しているとは限らない。車両代金の一部、あるいは全額を親が負担している場合があり、保険や維持費も家族が支えている例が多かったという。外から見れば目立つ消費に映るが、実態としては個人の出費ではなく、世帯全体の支出として成り立っている場面が多い。
投稿者自身、当初は「そこまで手をかけるから、こうなるのではないか」と感じていたそうだ。ただあらためて周囲を見渡すと、親世代が比較的余裕のある家庭が少なくなかった。土地を持つ家が多く、地域柄として農家の息子が多い点も指摘している。ここまでが、投稿者自身の観察と体験に基づいて語られた内容である。