車内80℃の「猛暑地獄」を変える! いま「巻く」サンシェードが大注目なワケ、旧タイプとの決定的な差とは?

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来たる猛暑で車内温度の急上昇が問題視されるなか、車内温度の管理やプライバシー保護に特化した「ロール式サンシェード」に注目が集まっている。2022年の市場規模は15億米ドルで、2030年には28億米ドルに達すると予測。新素材や電動化技術の進化が、今後の成長を加速させるだろう。

アウトドアブームが後押し

車中泊に最適なロール式サンシェード(画像:UI)
車中泊に最適なロール式サンシェード(画像:UI)

 ロール式サンシェードの普及を後押しする要因のひとつが、近年のアウトドア需要の高まりである。

 日本オートキャンプ協会が発行する「オートキャンプ白書2024」によると、2023年のオートキャンプ参加推計人数は280万人となり、コロナ禍前の水準には戻っていないが、アウトドアレジャーへの関心は依然として高い水準を保っている。特に、手軽に始められる車中泊への関心が増している。

 このような背景のなかで、自動車用サンシェードの役割も変化している。単なる日除けや断熱にとどまらず、プライバシー保護や防犯対策が重要視されるようになった。ロール式サンシェードは車外からの視線を効果的に遮るため、車中泊や休憩時のプライバシー確保に役立つ。また、車内の様子が見えにくくなることで、車上荒らしなどの犯罪抑止にも寄与する。

 キャンプや車中泊だけでなく、日常の買い物や送迎、長距離ドライブなど、さまざまなカーライフシーンで、その利便性と多機能性がユーザーに受け入れられている。

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