親からの金銭支援で「自動車の頭金」を払うのはアリ? ナシ? なんと13%の人が「131万円」もの援助を受けていた!

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40~69歳の成人の46.8%がこれまでに親から経済的援助を受けており、そのうち12.5%が自動車購入のために131万3000円の援助を受けている。親の援助が子どもの生活にどれだけ影響を与えるか、将来の介護費用に備えることがどれだけ重要かを理解することが重要な時代を迎えている。

成人子どもへの援助、親の願望と現実

老親のイメージ(画像:写真AC)
老親のイメージ(画像:写真AC)

 筆者(中山まち子、子育てジャーナリスト)は、40~69歳の子どもを持つ親たちが、戦後の高度経済成長やバブルを経験した世代であることに注目している。

 この世代は

「年を取れば取るほど給料が上がる」

時代を過ごしたが、その時代はすでに終わっている。特に40代から50代半ばは、就職氷河期と呼ばれる時代に青春を過ごし、バブル崩壊後の経済冷え込みのなかで社会人になった。

 このような背景から、同じ年齢で比較すると、親の給料が高かったのは珍しくない。そのため、自分と同じ生活水準を維持できるように援助する親の気持ちは理解できる。

 さらに、親が経済的援助をすることで、子どもを

「近所に引き留める効果」

もある。筆者が高校生の頃、同級生が親から

「地元の大学に進学すればクルマを買ってあげる」

といわれ、都会の大学進学を迷っていたことを思い出す。最終的に彼女は地元の国立大学を選び、受験勉強に励むことになった。これは

「娘を手元に置きたい」

という父親の願いを受け入れた結果だと筆者は感じている。

 子どもが大人になり結婚すると、節目節目での経済的援助は、親の意向を受け入れざるを得ない状況になることがある。

 こうした援助が本当に子どもの幸せのためになるかどうかは個々の状況によるが、経済的支援は子どもの人生に大きな影響を与えるのは事実だ。

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