超高級車メーカー「アストンマーティン」が英国王室と密接な関係を持つ理由
アストンマーティンは1913年創業の英国自動車メーカーで、高級車ブランドとしての地位を築いてきた。「DBシリーズ」「ヴァンテージ」などを生み出し、カーレースやF1への参戦でも活躍。英国王室から「ロイヤル・ワラント」を認定され、王室御用達の称号を得ている。
歴史ある高級車ブランド
アストンマーティンは1913年に英国で創業された自動車メーカーだ。その高級車ブランドとしての地位は、「DBシリーズ」「ヴァンテージ」「ラピードS」「ヴァンキッシュ」をはじめ、さまざまな高級車を生み出しながら、長い歴史とともに築かれてきた。
また、1922年頃からカーレースにも積極的に参加し、近年ではF1世界選手権にも参戦するなど、目覚ましい活躍をみせている。
そして2015年には、「セカンドセンチュリープラン」という名のプロジェクトを発動。同年から2022年までに毎年1台の新モデルをリリースするというものであり、次の100年にわたる持続可能な成功の道を切り開くために計画された。
そんな目覚ましい成長を遂げるアストンマーティンだが、英国王室との間に
「密接な関係」
が結ばれているのをご存じだろうか。今回は、同社と英国王室とのつながりがなぜこれほど深いものなのかをひもといていきたい。