週給30万円? オーストラリアの「交通整理バイト」が“教師の収入”を上回っているのは本当か
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工事現場などで作業灯を手に車や通行人を誘導――。豪州のロリポップレディ(女性学童擁護員)たちは、教師や看護師以上の高給取りという。本当か。
豪州のロリポップレディのバイト代

豪州のロリポップレディが信じがたい金額を稼いでいると一躍脚光を浴びたのは、シドニーのある若い女性が「1週間で3000ドル稼いだ」とSNSで投稿したことがきっかけだ。3000豪ドルといえば、現在のレート(1ドル = 103円、2024年5月12日時点)で
「30万円」
を超える。月給ではない、“週給”だ。
彼女は、ロリポップレディの仕事に従事したある一週間の成果を動画サイトに投稿したのだが、それが仰天の稼ぎっぷりなのだ。
日当は勤務時間の長さによって変動するものの、彼女の1日の稼ぎは平均で500ドル前後(約5万円)であり、週6日働いて約3000ドル(約30万円)をゲットしたわけだ。たった15分しか勤務しなかった日でも148ドル(約1万5000円)もの日給を手にしている。一番稼いだ日は日給727ドル(約7万5000円)にのぼる。
例えば、日本人が時給1500円で週6日1日8時間働いたとしよう。それでも合計の週給は7万2000円だ。ギリ負けているではないか。
彼女の投稿は「そんなバカな」「ぼったくりじゃないのか」と炎上したが、その本音は悔しさや羨望(せんぼう)だったようだ。その投稿をきっかけに、「実は私もこれだけ稼いでいる」という投稿が相次ぎ、豪州のロリポップレディは稼げると参入者も増えた。なかには、自分は教師だったがこっちの方が稼げるので、教師を辞めてロリポップレディに転職したという人まで出てきた。
ロリポップレディのこのおいしい話は、本当だったのだろうか。