スズキ「スイフト」が英国で圧倒的支持を受ける理由 顧客満足度8度目の1位、信頼性ランキングも2位という揺るぎない実績
英顧客サービス協会が2024年1月に発表した英国顧客満足度指数(UKCSI)で、スズキは自動車メーカー26社中第1位となった。スズキの受賞は今回で8回目。支持される理由は何か。
スイフトの内装、デザインに議論

一方、自動車専門誌『オートエクスプレス』は、新型スイフトを
「コスパはいいが、インテリアが時代遅れ」
というタイトルでレビューを書いている(2024年3月22日付)。インテリアの何が問題なのか。
「材質の品質は、明らかにマツダや多くのライバルのスーパーミニと同じではない。ほぼすべての表面がプラスチックでできており、いくつかのタッチポイントは硬くて傷つきやすいプラスチック製だ」
報道記者のエリス・ハイド氏は、ソフトタッチの素材を求めていたようだ。
「旧型には様式化されたスピードメーターとタコメーターがあってアルファロメオをほうふつとさせていたが、それらは廃止され、味気のないものに変わってしまった」
「先代よりも大きなタッチスクリーンが搭載されているが、そのセットアップは分厚い装飾などのせいですでに時代遅れ」
と、ダッシュボードまわりのデザインが評価されなかった。記事では、内部のサイズ感についても言及している。
「前の座席には、身長が6ft(約183cm)近い人が前に座ると足元空間は限られる」
「265Lのトランクで十分な人もいるだろうが、ライバル車ではもっと多くを収納できる」
この記事では非常に詳細にさまざまなポイントをレビューしていたので、その分よい指摘も悪い指摘もそれなりに出ていた。
しかし、スズキ・スイフトの評価が高いのは、以前から日本車について世界中でいわれているように、「コスパがよくて、燃費がよくて、簡単に壊れない」からだ。
英国では日本車が外国車になる。
「価格が高くても(コスパでなく)品質がいいから」
といって日本車のオーナーであることを誇らしく思っている人に筆者は何人か会ったことがある。これからも信頼性の高い日本車をつくりつづけてほしいものである。