自動車メーカー・航空会社はなぜプロ野球ではなく「Jリーグ」に参入したのか? 開幕30周年記念で考える
2023年、Jリーグは開幕30周年を迎えた。このアニバーサリーイヤーの締めくくりとして、日本のプロサッカーの発展においてモビリティ産業が果たした重要な役割について深く考えてみたい。
モビリティ業界は功労者

Jリーグは10チームで始まり、1999(平成11)年に2部制となり、2014年にJ1からJ3までの3部制に移行した。現在は60チームが加盟している。
この30年間で、日本のプロサッカーはモビリティ業界だけでなく、多様な企業や業界から注目されるようになった。その結果、従来のモビリティ系企業の優位性は徐々に薄れてきた。
とはいえ、Jリーグ創設当初にモビリティ業界が果たした役割は、日本のプロサッカー発展の礎を築く上で欠かせないものであり、その影響は現在のリーグにも色濃く反映されている。