「ノールック横断」の超危険性、SNSで話題に 対策必須も、何でもかんでも「車が悪い」は無責任だ
先日、エックス(旧ツイッター)上では「ノールック横断」に関する投稿が注目を集めた。ノールック横断とは、歩行者や自転車などが周囲をよく見ずに交差点や道路を横断することを指す。
SNSで話題

先日、エックス(旧ツイッター)上では「ノールック横断」に関する投稿が注目を集めた。ノールック横断とは、歩行者や自転車などが周囲をよく見ずに交差点や道路を横断することを指す。
道路交通法では、歩行者を最優先とし、
「歩行者は横断歩道が近くにある場合、横断報道を使って横断しなければならない」
と定められている。また、自転車は信号や標識に従い、横断歩道では一時停止して安全を確認することが定められている。
しかし、ノールック横断が横行している。ホンダが2006(平成18)年に実施した調査によると、都内某所の信号機のない横断歩道で、高齢歩行者の約7割が安全を確認していないことが判明。同社は、ノールック横断は事故の原因になりやすいとして、横断歩道で安全確認をするよう注意を呼びかけている。
なぜノールック横断が横行し、SNS上で話題になったのか。この記事では、ノールック横断の定義、危険性に関する調査結果、ネット上の反応、対処法について詳しく紹介する。