滋賀県の交通税検討 「乗らないのに負担かよ」の不満意見に、“公共”交通の価値伝えられるか

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滋賀県が全国で初めて導入を検討している「交通税」に注目が集まっている。交通税の目的は「公共交通の維持」である。滋賀県では、赤字の近江鉄道の維持が長年の課題だった。

公共交通の重要性

増税のイメージ(画像:写真AC)
増税のイメージ(画像:写真AC)

 公共交通の維持は、高齢者だけでなくすべての市民にとって生活の基盤である。しかし、滋賀県のような地方都市でも増税反対論は根強く、新税制の導入にはより慎重さが求められる。

 ライドシェアの解禁など、利用者の安全への配慮が不十分で場当たり的といわれる昨今、交通税の導入は本当に不合理な負担といえるのだろうか。

 単なる「税金」という言葉にとらわれることなく、より広い視野で議論・検討していく必要があるだろう。

 そして、行政や交通事業者には、利用者だけでなく国民全体に対する説明責任を果たし、理解を深める努力をしてもらいたい。

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