ドライブするだけで“副収入”ゲット? 自家用車に「広告ステッカー」貼って稼げる、屋外広告サービスをご存じか

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現役東大生が中心となって設立した企業が展開する車両屋外広告サービス。その特徴とは。

効果を可視化できる屋外広告

WithDrive広告分析リポートのイメージ(画像:シーオーピー)
WithDrive広告分析リポートのイメージ(画像:シーオーピー)

 WithDriveの大きな特徴は、Essenが独自開発したAIで広告閲覧確率を算出できることだ。

 人や車の流れに関するビッグデータを利用して、広告閲覧確率の高い場所をマップ上に提示することが可能となる。この

・広告閲覧確率
・専用アプリから取得したユーザーの走行情報

を掛け合わせることにより、実際に車を走らせたときの広告閲覧回数を示すことができるのだ。このシステムによって、WithDriveは従前からあるサービスと比べ、広告料金が明快になっている。

 これまでバスやタクシーに広告を載せる場合、料金は広告掲載期間や走行距離がその根拠となっていた。しかし、WithDriveの場合は

「広告閲覧の回数」

を根拠にしており、広告効果に対してより説得力のある根拠を使っている。こうした点が企業にプレゼンテーションする上でも大きな強みになっている。

 このように効果を数値化させることで、広告効果がある

・路線
・時間帯

などを洗い出すことができ、データの積み上げによってさらに効果の高い広告を打ち出せるのだ。

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