ドライブするだけで“副収入”ゲット? 自家用車に「広告ステッカー」貼って稼げる、屋外広告サービスをご存じか

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現役東大生が中心となって設立した企業が展開する車両屋外広告サービス。その特徴とは。

現役東大生がサービス展開

「WithDrive」のステッカー貼り付けイメージ(画像:Essen)
「WithDrive」のステッカー貼り付けイメージ(画像:Essen)

 突然だが、マイカーを走らせるだけでお金を稼ぐことができるサービスをご存じだろうか。普段の通勤やドライブがお金を稼ぐ手段になる、そんな新しいモデルの広告サービスがすでに始まっているのだ。今回、現役東大生が中心となって設立したEssen(神奈川県川崎市)が展開する「WithDrive」という車両屋外広告サービスを紹介していきたい。

 2021年9月から開始した同サービスを利用すると、広告ステッカーをマイカーのリアガラスに貼って走行するだけで広告掲載料が得られる。要するに

・広告を出して宣伝したい企業
・広告媒体を提供して収入を得たいドライバー

をマッチングするという車両屋外広告サービスなのだ。

 簡単に使い方を説明しよう。まず自分の車両に貼りたい企業のステッカーを選び、それを車に貼る。その上で車両の位置情報を送信するWithDriveアプリを起動し、指定されたルートに沿って運転を行う。これだけで広告料金の一部がドライバーへ自動的に支払われるのだ。

 開始から8か月で登録ドライバーが2600人を超え、注目度は高い。副収入を得たい人にとって非常に魅力的だが、今後どうなっていくのか。その可能性について考察していこう。

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