地方都市に広がる「医療モール」 駅前再開発の希望となるか、はたまた周辺環境悪化の権化となるか

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駅前再開発で商業施設に医療機関を集める医療モールが地方都市で広がっている。新たな集客の目玉として期待しているためだが、周辺地域への影響など不安も残る。

地方都市へ拡大する医療モール計画

岐阜市の岐阜駅前で計画されている商業、マンションの複合開発(画像:野村不動産)
岐阜市の岐阜駅前で計画されている商業、マンションの複合開発(画像:野村不動産)

このため、医療モールの整備が地方都市へ拡大している。

 鹿児島県のJR鹿児島中央駅前で4月、開業した駅直結の商業施設「アミュウィー」(鹿児島市武)は、医療モールを目玉のひとつにしている。岐阜県のJR岐阜駅前で計画されている2棟の商業、タワーマンション複合開発(岐阜市吉野町)では、地元の2再開発組合が3月の計画合同発表会で医療機関の誘致を目指す方針を明らかにした。

 広島市のJR広島駅前にある商業施設「エールエールA館」(南区松原町)は秋以降に全面改装するのに伴い、7階に医療モールを整備する。運営する広島市の第三セクター・広島駅南口開発は「館内に点在する医療機関を7階に集めたい」と述べた。

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