最近、聞いたことない名前の「エアライン」が国内空港に続々就航しているワケ
日本発着の国際線で新規就航が相次いでいる。なかには、多くの日本人が今まで聞いたことがないであろう名前の会社もある。ラッシュは今後も続くだろうか。
日系各社もインバウンド向けにシフト

日系航空会社の国際線も、再開や増便のラッシュが相次ぐ。
例えば、ANAは2023年4月、中国便の大幅な増便や再開などを発表。中国から日本入国の際に義務付けられていた出国前72時間以内の陰性証明書が、4月5日から不要となった。今後、日本と中国の往来が活発化することが予想される。
加えて、2020年4月11日より約3年間閉鎖されていた羽田空港第2ターミナルの国際線発着が、2023年7月19日から再開されることもこのほど発表された。
LCCのピーチは、2023年5月11日から羽田・大阪-上海浦東線を再開。ソウルや台北、バンコクなどの路線では増便している。一方で、成田発着の国内線などを半減しており、訪日客の取り込みを狙う意図が見て取れる。
ジップエアも2023年の夏ダイヤで成田-サンフランシスコ線、マニラ線を新規就航。大手航空会社の運賃が高止まりのなか、燃油サーチャージを徴収しない両LCCは、日本人のみならず訪日外国人からの人気も高い。
外資系エアラインがLCCを含めて続々と就航するなか、日系航空会社のインバウンド向け路線の就航は今後も増えるだろう。訪日旅行が人気の今、ビジネスの面から見ると利益を上げる絶好の機会なのは間違いない。