中国は新エネ車戦国時代! 販売台数8年連続世界1位、既存・新興勢力うごめく群雄割拠の現在地とは
中国の乗用車の販売台数は2356万3000台で、EVやFCVなどの新エネルギー車の販売台数は688万7000台と8年連続で世界1位を記録した。
新旧さまざまなメーカーが群雄割拠する中国EV市場

先月、中国汽車工業協会(CAMM)より、2022年の自動車生産・販売台数が発表された。新型コロナウイルスの感染拡大や半導体供給不足などの影響を受けながらも、生産台数、販売台数いずれも2年連続で増加し、世界最大の自動車市場を維持した。
乗用車の販売台数は、2356万3000台(前年比9.5%増)であり、このうち電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)などの新エネルギー車の販売台数は、688万7000台(同93.4%増)となり、こちらも8年連続で世界1位を記録した。なお、新エネルギー車の内訳は次のとおりだ。
・EV:536万5000台(同81.6%増)
・プラグインハイブリッド(PHEV):151万8000台(同151.6%増)
・燃料電池車:約3000台(同112.8%増)
車両取得税の減額など、新エネルギー車の購入を後押しする施策の効果も手伝ってのことであるが、日本における2022年の自動車販売台数420万1000台(うちEVは5.8万台)と比較すると、いかに中国市場が巨大であり、かつEVが普及しているかがわかる。
市場が巨大な分、EVを製造・販売するメーカーも多く、20社以上にのぼる。
・比亜迪汽車(BYD)
・上海汽車集団(SAIC)
など既存勢力に、御三家と目されている
・上海蔚来汽車(Nio)
・小鵬汽車(Xpeng Motors)
・理想汽車(Li Auto)
などの新興勢力が加わり、さながら戦国時代の様相を呈ししのぎを削っている。