中国は新エネ車戦国時代! 販売台数8年連続世界1位、既存・新興勢力うごめく群雄割拠の現在地とは
中国の乗用車の販売台数は2356万3000台で、EVやFCVなどの新エネルギー車の販売台数は688万7000台と8年連続で世界1位を記録した。
御三家だけではない新興勢力

中国国内では、既存勢力だけでなく新興勢力が近年目立ってきている。
2014年に設立されEVのみを手掛けるNio、同じく2014年創業のEVメーカーXpeng Motors、および2015年創業のLi Autoが、新興勢力御三家と呼ばれている。
NioのEVは、充電方式ではなくバッテリー交換方式を採用しており、拠点整備を必要とするものの、2022年10月にヨーロッパ市場に参入を果たしている。ちなみに2022年は、10.6万台(前年比31.8%増)を納車し、累計納車台数は27.3万台となった。
Xpeng Motorsは、スポーツタイプ多目的車(SUV)のG9をフラグシップとして、アメリカでも販売している。2022年は、12.0万台(前年比23%増)を納車し、累計納車台数は25.8万台となった。
Li Autoは、中国における新エネルギー車市場のリーダー的な存在として、2019年11月に量産を開始した。2022年は、13.3万台(前年比47.2%増)を納車し、累計納車台数は25.7万台となった。今後は、BEVやEREVを開発し、製品のラインアップを増やすとしている。
このほか、インテリジェント・コネクテッドカーのブランドであるナタ(ナ=口へんに那、タ=口へんに託のつくり)汽車(Neta)を展開する合衆新能源汽車(Hozon Auto)など、存在感をあげつつある新興メーカーもある。