高速道路の運転中に「交通情報」をうまく調べる方法4選 手が離せなくても大丈夫!

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高速道路を走行する際、調べておきたいことのひとつに、渋滞などの交通情報がある。出発前に自分が通るルートの状況を把握しておけば、よりスムーズに走行できる。

1.電光表示板

電光表示板(画像:都野塚也)
電光表示板(画像:都野塚也)

 1番活用できるのは、私(都野塚也、ドライブライター)もよく活用している高速道路上に設置されている電光表示板だ。

 高速道路には、さまざまな標識や看板が設置されているが、そのなかには先の交通情報を知らせてくれる電光表示板がいくつか設置されている。

 最近は、電光表示板の設置数も増えていたり、都市部では主要インターまでの所要時間を知らせる電光表示板も設置されていたりなど、多種多様だ。

 さらに、近年の高速道路ネットワーク拡大に対応しており、現在自分の走行している路線情報が表示されている。また、接続先の路線情報について表示されていることもあり、かなり広範囲の情報を仕入れられる。

 高速道路走行時は標識や看板もさることながら、交通情報が表示されている電光表示板もこまめに確認しながらの走行がおすすめだ。

2.ハイウェイラジオ

ハイウェイラジオ(画像:写真AC)
ハイウェイラジオ(画像:写真AC)

 私が1番おすすめしたいのは、ハイウェイラジオだ。高速道路を最近利用しはじめた人はあまりなじみがないかもしれないが、インターネットが普及していない時代、ハイウェイラジオで交通情報を仕入れる方法は主流だった。

 ハイウェイラジオは、高速道路に設置されたアンテナからAMラジオ放送を通じて、交通情報を知らせるサービスで、5分ごとに更新されている。ラジオでは、現在地の周辺の交通情報から高速道路における注意喚起などが流れてくる。

 高速道路ならどこでも聞けるわけではなく、聞けるポイントの開始と終了の地点には、それぞれ看板が設置されているので、それを目印にラジオの周波数を合わせることになる。AMラジオの1620kHzがハイウェイラジオの周波数だ。

 最近はネットやカーナビが普及して、ハイウェイラジオを利用する機会がめっきり減ってしまったが、まだいたるところにアンテナが設置されているので、ぜひ一度活用してみてほしい。

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