京都市とLuupが連携協定締結へ シェアサイクルの利用・普及促進に公有地活用

キーワード :
, ,
ループは、シェアサイクルの利用・普及促進を目指して京都市と連携協定を締結する。

公有地10カ所で電動アシスト自転車

Luupの電動アシスト自転車(画像:Luup)
Luupの電動アシスト自転車(画像:Luup)

 電動アシスト自転車などのシェアリングサービスを展開するループ(Luup、東京都千代田区)は1月31日、シェアサイクルの利用・普及促進を目指して京都市と連携協定を締結する。2023年4月から、京都市が保有する10カ所の公有地に、シェアリングサービス「LUUP」のポートを導入する予定。

 京都市は、公共交通を補完し、市民等の移動の利便性の向上を図る手段として、シェアサイクルのさらなる利用・普及促進を狙い、安心・安全で利便性の高いシェアサイクルの利用環境づくりに取り組む事業者を公募していた。

 一方Luupは、2021年11月に京都市で電動アシスト自転車のシェアリングサービスを始め、2022年3月には電動キックボードも導入。複数回の安全講習会の開催など安全対策もしており、今回、京都市と連携する事業者に決まったという。

 今回導入するポートは電動アシスト自転車専用。2023年4月1日(予定)から利用可能となる。10カ所は次の通り。

・大宮交通公園(停車可能台数:10台)
・京都市美術館(京都市京セラ美術館)(停車可能台数:7台)
・左京区総合庁舎(停車可能台数:10台)
・京都市役所前広場(停車可能台数:30台)
・JR 梅小路京都西駅西側の土地(停車可能台数:22台)
・七条堀川交番西側の土地(停車可能台数:20台)
・梅小路公園(停車可能台数:5台)
・地下鉄九条駅南側の土地(停車可能台数:10台)
・阪急桂駅西側(京都市桂駅自転車等駐車場南側)の土地(停車可能台数:10台)
・地下鉄竹田駅南側の土地 (停車可能台数:10台)

全てのコメントを見る