宅配企業を直撃する「送料無料」の弊害 もはや宅配は商品のオマケに過ぎないのか?

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インターネットショップで買い物をする際、よく目にする「送料無料」の文字。われわれ利用者にとって好都合でも、宅配業界の首を絞めていることにそろそろ気づくべきだろう。

たかが送料、されど送料

配達員のイメージ(画像:写真AC)
配達員のイメージ(画像:写真AC)

 また、現在は燃料高騰で窮地に陥る運送企業も多い。そこに運賃の低価格化が覆い被されば、もうお手上げだ。状況を打開するためには、運賃の値上げはもちろんのこと、それと同時に

「送料は安いもの」「送料はなくていいもの」

という利用者の認識を改める必要がある。そもそも、物流に支障が出たらインターネット通販そのものの存続が危うくなり、利用者の生活に多大な影響を及ぼす。

 たかが送料、されど送料。それがしっかり払われてこそ、円滑な物流は維持できるのだ。佐川急便やヤマト運輸などの大手に勤めれば、たくさん賃金を稼げて自分の夢をかなえられた――という時代が、筆者には懐かしい。

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