都内の自転車事故「年間1900人増加」の現実! そもそも「自転車レーン」「ナビマーク」の違いを知らない人が多すぎる
「自転車道」「自転車レーン」「ナビマーク」の違いを知らない自転車利用者は多い。詳細を解説する。
「自転車道」「自転車レーン」「ナビマーク」の違いとは

このように原則的に自転車は歩道でなく車道、という法律があるにしても、実際は守られていないことが大半であろう。それほどに、日本の
・自転車道
・普通自転車専用通行帯(自転車レーン)
・自転車ナビマークおよび自転車ナビライン(ナビマーク)
には問題が多い。また、この3種の区別がついていないドライバー、自転車乗りも少なくないのではないか。
自転車道とは原則的に自転車のみ、もしくは軽車両(自転車、人力車、馬車、リヤカーなど)の走行や歩行者の通行のみが許される専用道だ。一般車道とは物理的に区切られていたり、河川敷などにも敷かれている。
自転車レーンは一般車道に通行帯としての目印が塗装された専用帯だ。物理的な区切りはないが自転車道と同じ通行区分であり、軽車両以外の車両、自動車やバイク(現行法で原付、特定小型原付に区分される電動キックボード含む)は侵入および通行してはならない(駐車場に入るときや緊急車両に譲るときなど、やむをえない場合は除く)。
一方、ナビマークは自転車の車道走行や進行方向の推奨のために標示されているのもので、軽車両以外の車両が通行しても何ら問題はない。つまりナビマークは自動車やバイクにではなく、あくまで自転車に注意をうながすための標示、ということになる。もちろん、自転車レーンかナビマークかは道路標識でわかるようになっている。