ANA CAのスーツケースの中身は? コロナ禍で誕生新旅行商品「CAオンライン座談会」の裏側

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新型コロナの影響で海外旅行が難しいなか、ANAグループが「飛ばないビジネス」の一環として「CAオンライン座談会」を開催。その裏側や内容、開催の意図などを取材した。

スーツケースの中身はどんなもの?

ANA「CAオンライン座談会」の様子(2021年1月22日、編集部撮影)。
ANA「CAオンライン座談会」の様子(2021年1月22日、編集部撮影)。

 新型コロナウイルス感染拡大で、一般人は実際に飛行機を使った旅行が難しくなり、一方で航空会社も大きな影響を受けている。このようななか、ANA(全日空)グループの旅行代理店であるANAセールスなどが、インターネット上で「CA(客室乗務員)オンライン座談会」を開いている。「飛ばないビジネス」としてANAグループが新たに展開する取り組みの一つだ。2021年1月22日(金)、その様子を実際に見てきた。

 イベントはおよそ90分で、テーマは「ハワイ」。ハワイと言えば、平時のANAが総2階建ての超巨大機A380「フライングホヌ」を投入していることが特筆される。「フライングホヌ」の機内設備とサービス、ハワイのおすすめスポットなどの紹介はもちろん、現役CA4人によるトークや質問コーナー、CAのスーツケースの中身の紹介など、通常では体験できないコンテンツが盛り込まれた。

 ANAのCAによると、海外のホテルでは「歯ブラシ」や「スリッパ」などがあった方が良いケースもあるとのこと。また、「ハワイの場合は、冷房が強くきいているケースもあるので、羽織るものがあった方が良い」といったアドバイスが盛り込まれている。

 座談会に参加したCAは「最初は何をすれば良いのか分からなかった」としながらも、「台本もあってないようなもので、自由にやらせていただけたことで、ANAらしさを出せたのではと思います。回を追うごとに作られた受け答えではなく、ちゃんと何を考えているのかを自分の言葉で伝えられました」と話す。

 企画担当者は「オンラインツアーの取り組みは、多くの企業さんでやっていらっしゃるので、私たちしかできないツアーという点に主眼を置きました。今後はぜひシリーズ化をしたいですし、バリエーションも増やしたいです。考えているプランはたくさんあります」とコメントしている。(提供:乗りものニュース)