エニキャリ、5.5億円の資金調達を実施 配達エリア拡大とシステム開発、人材採用を強化
短距離・ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開するエニキャリは7月26日、第三者割当増資により総額約5.5億円の資金調達を実施したことを発表した。
累積調達額は約12.5億円

エニキャリ(東京都千代田区)は7月26日、第三者割当増資により総額約5.5億円の資金調達を実施したことを発表した。
同社は2019年8月設立の、短距離・ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開するスタートアップ。ラストワンマイルとは、宅配サービスで店舗や配送所から各家庭へ荷物を届ける手段を指す。
引受先は、次のとおり。
・テクノロジーベンチャーズ5号投資事業有限責任組合(伊藤忠テクノロジーベンチャーズが運営管理)
・ENEOSイノベーションパートナーズ
・Logistics Innovation Fund投資事業有限責任組合
・JA三井リース
・りそなキャピタル6号投資事業組合
これにより、累積資金調達総額は約12.5億円となる。引き続き、物流ソリューション事業へ投資し、エリア拡大を推進するとともに、即時配達型物流プラットフォームのシステム開発、人材採用を強化する。