札幌市電、初の「だれでも無料デー」開催 果たして市民の反応は? ベテラン記者が乗ってみた

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札幌市電が、初の試みとなる「路面電車無料デー」を実施。果たして市民の反応は? 北海道を知り尽くすベテラン記者が、車両に乗り込んでみた。

コロナで打撃の街に活性化策

市電の「無料デー」のステッカー(画像:合田一道)
市電の「無料デー」のステッカー(画像:合田一道)

 また夏休みの8月8日(月)、9日(火)には、小学生が対象の「子ども交通教室から市電を学ぼう2022」が開催されるなど、イベントが多数予定されている。

 こうした動きに呼応したのか、南1条通では、片側2車線の道路を1車線に規制し、そこにキッチンカーや物販店が出店する「さっぽろざわざわストリート」が始まった。

 商業施設が集まる中心部の路上駐車や自転車の歩道通行が目立っているが、それを解消して新たな賑わいの場を、というのが狙いらしい。

 新型コロナ禍に負けまいと踏ん張る、札幌の街の取り組みだ。

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