札幌市電、初の「だれでも無料デー」開催 果たして市民の反応は? ベテラン記者が乗ってみた
札幌市電が、初の試みとなる「路面電車無料デー」を実施。果たして市民の反応は? 北海道を知り尽くすベテラン記者が、車両に乗り込んでみた。
外回りと内回り ぐるり一周

外回りは、南に向かい「狸小路」「すすきの」と進み、右折して「資生館小学校前」「東本願寺前」をへて再び南に向きを変え、「山鼻9条」「中島公園通」を過ぎ、「幌南小学校前」でまた右折、「東屯田通」をへて「中央図書館前」へ。
ここで重ねて右折をし「電車事業所前」「ロープウェイ入口」「西線16条」、以下西線の「14条」「11条」「9条旭山公園通」「6条」を経由して右折し、「西15丁目」「中央区役所前」をへて「西4丁目」に回るコースだ。
内回りは反対に「西4丁目」から西に向かい真っ直ぐ進み、「西15丁目」を過ぎて左折し、「西線」を南進して「電車事業所前」を左折して「中央図書館前」を経由、「幌南小学校前」で左折して真っ直ぐ進み、「東本願寺前」をへて「すすきの」「狸小路」と中心地に戻る。
「4丁目」から久しぶりに乗車してみた。無料デーのせいか、車内は乗客でぎっしり詰まっている。しかし新型コロナ禍を意識してか、声を上げて話をするような人はいない。