アサヒロジスティクス、自社トラックデザインを刷新 女性・子どもから愛されるカラーリングに

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食品輸送のアサヒロジスティクスは12日、新デザインのトラックの導入開始を発表した。旧来のデザインとどう変わったのか。

デザイン刷新の経緯

新デザインのトラック(画像:アサヒロジスティクス)
新デザインのトラック(画像:アサヒロジスティクス)

 食品輸送のアサヒロジスティクス(さいたま市)は7月12日、新デザインのトラックの導入開始を発表した。

 新デザインの導入は、2022年4月に発表したロゴ・シンボルマークのリニューアルにともなうもので、以降、新規購入車両から新デザインへと移行する。なお、グループ会社のデイリースタッフ(同)も、新規購入車両から同デザインを使用する。

 新ロゴ・シンボルマークは、現行のトラックデザインに使用している「オリガミカラー」を生かしている。そのため、今回導入する新たなデザインのトラックも、「オリガミカラー」をメインのイメージとした。

 オリガミカラーには、

・食品物流にふさわしく、清潔感のある白色を基調とする
・女性や子どもが見て、愛着を感じてもらえるカラーリング

というコンセプトがある。その他の装飾やステッカーは可能な限り使用せず、シンプルなデザインを意識した。

 デザイン刷新の経緯は、

・創業以来関東を中心に事業展開を行ってきたが、東日本、関西・中部へと拠点展開を進め、事業の幅を広げていること
・2021年4月にフレッシュ・ロジスティック(さいたま市)をグループ会社としたこと

の2点がある。

 今後当社の認知度が低い地域への拠点展開や、これまでにはない新たな分野へのチャレンジを行うことを想定した際、「これがアサヒロジスティクスグループだ」と誰もが認識できる、共通のシンボルマークと新たなロゴマークの作成が必要と考えた。

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